最新式ドライブを備えたニュー911 GT3カップ

世界のベストセラーレーシングカーの新バージョン

ドライブトレーンを一新したポルシェ911 GT3カップが2018年シーズンにアジアでデビューを果たします。世界で最も多数生産されたGTレーシングカーのリアには、さらなる駆動力を発揮する4リッター水平対向6気筒エンジンが搭載されています。ダイレクト・フューエル・インジェクションを備えたコンパクトなエンジンは、純血種のモータースポーツテクノロジーによって最高出力357kW(485PS)を発生します。

革新的な要素を幅広く採用したことで効率性とエンジン性能が引き上げられたほか、レーシングモードでの耐久性向上とメンテナンス費用の低減も実現しました。強固に取り付けたロッカーアームとセンターオイルフィードを備えたバルブドライブが初めて採用され、さらに、エンジン内のオイルの消泡を最適化するために、統合されたオイルセントリフュージが使用されています。クランクシャフトの剛性も大幅に向上しています。

新しいフロントエプロンとリアエンドが、ニュー911 GT3カップのダウンフォースを改善してトラクションと性能を強化します。目立つ184cm幅のリアウイングは、先代を受け継ぎます。ホイールサイズも変更がなく、センターロック式ワンピース18インチ レーシング ホイールと、フロントに270mmミシュラン レーシングスリック、リアに大型の310 mmトレッドが装着されています。インテリジェントなアルミ・スチール複合構造が、最高の剛性と軽量ボディを保証します。ニュー911 GT3カップは、わずか1,200kgの重量でレースに備えます。

さらに、エンジニアは再びドライバーセーフティに特に焦点を合わせて開発を行いました。ドライバーは強固なセーフティケージと、頭部と肩部の周囲を特に頑丈に成形した革新的なバケットスタイルのレーシングシートによって保護されます。最新のFIA基準に従いルーフの拡大されたレスキューハッチは、事故後の初期治療と救出を容易にします。

今年はポルシェMobil 1スーパーカップ、ポルシェ カレラカップ(ドイツ)およびGT3カップチャレンジ(アメリカおよびカナダ)のF1のサポートレースでのみ使用されたニュー911 GT3カップは、来年以降に開催されるアジアのポルシェ カップにおいて使用することが可能です。ポルシェは、世界中のカスタマーチームのために911 GT3カップのみで競い合う20のレースシリーズを開催しています。1998年以降、996、997および991のモデルラインで、合計3,131台の911 GT3カップが製造されました。この数字からも分かる通り、ポルシェのカップレーシングカーは、世界で最も多く生産・販売されたレーシングカーとなっています。

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ダイナミック、快適、そして効率的 – ニューポルシェ911 GTSモデル