ポルシェ 911 カレラ RS 2.7 クーヘ (1973)
ポルシェ 911 カレラ RS 2.7 クーヘ (1973)
生産年: 1973 年
エンジン: 水平対向 6 気筒
総排気量: 2,687 cc
最高出力: 210 PS(154 kW)
最高速度: 240 km/h
当時ドイツ最速のプロダクションカーだったこのモデルは、俗に「ダックテール」 と呼ばれるユニークなリアスポイラーが特徴でした。エアロダイナミクス面であら ゆる改良を重ねたことで、ポルシェはこの特別なモデルによって重要なトレンドを 確立しました。このスパルタンなクーペは、「総排気量を増やして軽量化すること で、より大きなパフォーマンスを」というコンセプトを一切の妥協なく具現化した 車です。この RS 2.7 は、伝説のロードレース、カレラ・パナメリカーナに由来す る“カレラ”という名が付けられた最初の 911 です。